応急手当②
こんにちは☀️
平樂整骨院です‼️
前回は「応急手当①」についてしました!
まだ見てない方はそちらの方もチェックお願いします🙏🏻✨
今回は「応急手当②」です!
応急手当とは?前回の投稿にも載せましたが、もう一度おさらいしましょう!
応急手当とは怪我・負傷や病気などに対して、怪我人や病気にかかった人を医師などに引き渡すまでに、悪化させないための一時的な処置・手当の事を応急手当と呼びます。
(※応急処置と何が違うかというと、
応急処置とは厳密にいえば、救急隊員が行う行為のことを言います。)
整骨院では捻挫や打撲・挫傷、骨折に脱臼など症状によって色々な治療を行います。
捻挫や打撲・挫傷の応急手当は、前回の投稿を見て頂ければ載ってるので見てみて下さい😊
今回は骨折、脱臼について少しお話ししたいと思います。
骨折や脱臼をすると固有症状が出てきます。
固有症状とは、異常可動性(行かない範囲まで行くこと)
軋轢音あつれきおん(骨折の際ギーギーと音がすること)
転位と変形(骨の位置が変わる)
完全骨折では上記の症状が出現するが、不全骨折では起こらない。
完全骨折とは 骨と骨が完全に断裂してしまうこと。
一般的に骨折と呼ばれるもの。
種類 粉砕骨折、横骨折、螺旋骨折、斜骨折etc…
不全骨折とは 骨が完全に断裂しておらず、部分的に繋がっている骨折のこと。
ヒビが入った状態などのこと。
種類 亀裂骨折、若木骨折、陥凹骨折、疲労骨折etc…
上記の骨折の場合共通して出てくる症状
[寒気・倦怠感・冷え・嘔吐・時間が経つと発熱]
脱臼の固有症状、弾発性固定
(患部に対して他動的に運動を試みると弾力のある抵抗がみられる)
疼痛・腫脹・関節血腫・機能障害
脱臼の種類 完全脱臼(骨同士の関節面が完全にずれ、接触がない状態)
不完全脱臼または亜脱臼(関節面に部分的な接触が残っている状態)
上記の固有症状が出ると骨折・脱臼を疑ってもいいと思います。
もし、このような症状が出た時はどのように処置をすればいいか?
✔︎すぐ病院に電話をする
救急隊が来るまでの処置
✔︎負傷部位にもよりますが、負傷部位を動かさず安静にする
(動けるなら安静にできる場所まで移動する)
✔︎負傷部位は痛みが出ない位置で維持する
大きい怪我をした場合、立ち合った場合、すぐに近くの病院に
連絡してください。
もし当院が1番近いようでしたら、骨折・脱臼の治療も出来ますので
頼って頂ければ幸いです☺️
何かご相談やお困り事がありましたらご連絡お待ちしております😊✨